カバチタレの１巻にて。「５０万円の解雇予告手当を支払うべし。」という文面で、内容証明を送っていました。
序盤の出来事なので、とても印象的です。
行政書士は、紛争性のある案件には手出しできません。弁護士法にひっかかるからです。
この件は、ギリギリセーフですが、非常にリスキーだと思います。
私もこれに似た内容で相談を受けました。受任はできるが、リスキーなためお断りしました。
相手が拒否している場合などは、完全に紛争性が認められます。
そういう場合には最初から弁護士を紹介するべきだと思います。

ただし、気軽に相談できるのが行政書士の良いところです。
起点となって、対応する専門家へ振り分ける。
行政書士以外ではあまり聞かない特徴なのです。
オールダウンダーで、行政手続の専門家。浅く広く、ときどき深く。
私の性格と似ているため、この専門職をとても気にいっております。

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