法律の勉強をする時、どうしても妄想をしてしまいます。
これは、私が常に具体例を思い浮かべる習慣を持っているためです。
色々と紹介したいのですが、悪用する人がいると怖いです。
できれば、物語などのストーリーに使って欲しいです。
行政法を勉強した時の事。
「審査請求では、不利益の変更はできない。」という条文があります。
あれ?ということは・・・?
利益が良く出ている企業で、今期の納税額は5,000万円と見積もっていた。
①税務署からの納税通知が届き、その金額が過少でした。(例えば1,000万円と記載されていた。)
②当企業は、「900万円のはずだ。」と審査請求を申し立てる。(税金の場合は、再調査の請求になるが)
③不利益の変更はできない。
④そのため、900万円の請求が棄却されても、1,000万円で確定する。
審査請求をしていなければ、税務署から変更の通知などが届くはず。
しかし確定してしまえば、効力がなくなるのではないか?
という妄想をしました。
現実には、税務署が税額を少なく通知する事はありませんし、別の形で請求されるでしょう。
こういう妄想ストーリーがあと5つくらいあります。笑
少しずつ発表しますので、お楽しみに!