ナンバー封印は、行政書士の業務です。封印委託とも呼ばれます。
旧ナンバーもしくは臨時ナンバーを外し、新ナンバーを取り付けます。
その際、後ろ側のナンバーには、都道府県の封印を取り付けます。
本来ならば、この取り付け作業は陸運局で行わなければなりません。
しかし、行政書士に依頼すれば、場所を選ばずに封印できます。
建設業許可に並んで、行政書士に向いている許認可業務だと思います。
陸運局へ行く費用と時間を計算してみてください。
片道30分とします。
ガソリン代500円、陸運局でかかる時間1時間
その他諸々のリスク(渋滞や事故、交通違反など)1時間
実費が約2,000円。
あなたの時給が2,000円と仮定します。
すると、合計6,500円です。
行政書士に依頼すると10,000円前後がかかります。
つまり、自身で済ませた方が安くつきます。
どういう方が依頼すべきでしょうか。
まずは、陸運局が遠い方、もしくは他の都道府県の陸運局へ行く必要がある場合。
もう一つは、あなたの時給が4,000円を超える場合。
この2パターン以外は、ご自身で済ませるか、
時給の安い従業員へ行ってもらうべきです。
広島県は、比較的お安いです。市内だと8,000円の時もあります。
複数台でも割引があります。
つまり、広島では迷わず行政書士に依頼すべきです。
よっぽど暇な自動車屋さんでない限り、自分で済ませるメリットは少ないです。
暇で従業員に行かせるのであれば、その従業員さんは常に浮いている状態です。
経営的には良くないですね。
さらに言うと、暇なのであれば、その時間で営業活動をすべきです。
グーピットやグーネットを充実させるだけでも効果が出ます。
当事務所では、付加サービスでIT系の相談も受け付けます。